退屈な舞台裏・1




〜死神たちの会話〜

「おい聞いたかよ。リュークが人間に飼われてるらしい。」
「マジか?あんなの飼って何が楽しいんだ?」
「見物してみるか…」


***


〜人間界〜


 「時にリューク…味覚というのは案外いい加減なものなんだという話は知ってるかい?」

リュークへー(別にどうでもいーや、それより何で今日に限ってリンゴ剥いてあるんだろ?)』

「こういう実験がある。ある人に目を瞑らせたまま
  『これはリンゴだ』と剥いたジャガイモを食べたせたら、見事に林檎だと錯覚した、とね。」

リューク
『ブッホォ!!』

「…ふうん…死神はちゃんと識別できるのか…もっとも目を開けてはいたが…興味深い…」

リューク
『月おまっ!お前、ヒトの楽しみをおお!』

死神だろ♪


***


「…………………」
「……………・なるほど、愉しいかもな…………・・」



***

 リューくんで遊ぼう。





退屈な舞台裏・2





〜死神たちの会話〜


「おい聞いたか?レムのやつまで人間に飼われてるそうだ」
マジか?人間なんかに飼われて何が楽しいんだ…!」(舞台裏・1 参照)
「…また見物してみるか…」


***


〜人間界〜

ミサ「レムっち〜☆

レム『ミサ、その呼び方は何とかならないのか。』

ミサ「じゃあレムっちがミサミサって呼んでくれたら好きな呼び方で呼んであげる!」

レム『…やむを得まい…ところでミ、ミサミサ…妙齢の女性が下着姿というのはその…はしたないと思うのだが…』

ミサ「えー!コレ可愛いくない?おニューの下着なんだけど☆」

レム『や…、私はそういうのはよく分からないが……』


**


「なるほど!楽しい!
「…ていうか俺も飼われたい…!



***

 
そして人間界(美形限定)へのノート流出が促進された。







 
夜神月誕生秘話・1





松田「月くんっていい名前ですけど、変わってますよね〜」
「そうですね、よく言われます」
夜神父「そうか…実は、名前を付ける時にもうひとつ候補があったんだが…」
「へえ、初耳…」
松田「何です何です?」

夜神父太陽と書いて 
サン だ!」(誇らしげ。)
松田「わあ、解りやすいですね!


月「・・・・・・・・・・・・・・・」


夜神父「ちなみに息子、の意味もかけている!」
松田「なるほど!ユーモアがありますね!


夜神
サン、この書類ですが…」


!!


「…竜崎…、いきなり話しかけるなよ!」
「???」


夜神父いやあ、あの時は迷ったなあ〜〜



「…・・・・・・・僕、月で心底良かったと思うよ…父さん…」


***

 
イエスマン松田。そこに幸子の意思は介在したのか否か。。






 
 夜神月誕生秘話・2




夜神父
という漢字もいろいろ考えたな…」
松田「あ、光と書いてライト、とかですか?」

夜神父「いや、雷に虎と書いて
雷虎!
松田わあ、すっごい強そう!
暗黒武闘でも嗜んでいるような趣ですね」

夜神父「…もしくは…
羅偉斗』!
松田「わあ斬新!
道路脇のスプレーアートを嗜んでいるような風格があります」




月(ダメだこいつら…!)


***

 相変わらずイエスマン松田。いつのまにか加わってるL。雷虎…うしおととら?







ノートの限界。



「リューク、ちょっと尋ねたいが…」
『何だ月。』

「デスノートに余白がなくなったらどうなる?」
『…書くところが無くなったら、てことか?…もう使えないんじゃないのか?』

やっぱり!…まずいな…今のぺースで使い続けていたら、確実に数年以内に使いきってしまう!

『そりゃ、仕方ないんじゃないのか?神の座はあきらめるか?』

「いや…
僕は新世界の神になる!…為に、まずは米粒に字を書くヒトに弟子入りしようと思う!」

『マジ?!』



・・・こうして月は米粒に字を書く達人を探して修行の旅に出たのであった…
                          …デスノート完(仮)


***

 これ結構本気で危惧してたんですが A子さまのサイトで
「人手に渡ったらそれまでの名前は消える」「自動的にページが更新される」説を拝見し、納得。 まあ人外のアイテムですもんね〜 










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